2012年 06月 01日

ロバートジョンソンの聴き方~川崎のジョニーウィンター

ロバートジョンソンを知り、初めて聴いた時のことはここに以前書いたので割愛します。
http://crossingpoint.seesaa.net/article/105926910.html

そのロバートジョンソンの2枚組CD発売と
同時期の発売号のルーディーズクラブやブルースソウルマガジンなどでも
特集が組まれ色んな人が穿った見方の解説と感想を繰り広げておりました。
CDに入っていた解説書や訳詞はもちろん、これらがなかったらロバジョンをそんなには聴けなかったと思う。
もちろん今もアーカイブしています。

その中の記事のひとつにロバートジョンソンを一番受け継いでいるがジョニーウィンターだと。
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虐げられた黒人の一念は生まれ変わって白人となり、
さらにはその一念は強すぎて生まれつきのアルビノだったと。
(再読したらこれは書いてありませんでした・・・)
サムピックをつけた奏法と抑制しまくりのスライド、何より声が似ている。(名前もかっこいい)

有名なのはハードロックブルースみたいな感じだけど、
私家版ブートレッグみたいなCDがあって純弾き語りがいくつか入っている。
これがいいんですよ。
まずテンションが高い。気合がすごい。腕力も強い(強く聴こえる)
もちろんオリジナル盤ハードロックブルースのいわゆる弾き倒しも、ガナリもすごい。
笑っちゃう感じ。



そんなわけで好きでして、
ウッドストックの頃のデビューのはずですが、薬物か何かの問題もあり昨年が初来日。
自分のツアーで行けなかったので縁を諦めてたんですが、何と2年連続の来日。
久々にコンビニでチケット買ったわ。

近年のライブもYOUTUBEで見ていたのですが、だいぶ身体が弱っていてギターも自分で持って歩けない状態。
もちろんキレも声もやり過ぎ感も全くなくなっています。
大好きな全盛期のジョニーは残念ながらもうこの世にいない。
その代わりに今のジョニーを見るわけです。

幕が開き、ライブハウスのおねえちゃん2人に毛布で包まれて介添えされながら出てくるジョニー。
ギターを弾く力も弱弱しいし、声もあんまり出てなさそう。
日本ツアーの最終日、しかも札幌戻りだ。きつかろう。
なぜ日本にまで来るんだろう?誰にやらされてるんだろう?
いや、ただ単に儲かるんだろうな。

2曲目くらいでGood Morning Little SchoolGirlをやらかし、5曲目くらいかな?
Johnny Be Goodeをやった。
椅子に座ったまま往年のフレーズを繰り出し、会場を沸かせた。
しんどいだろうにリフレインのGo,Go!をガナったのには涙が落ちた。

本編はすべてスタインバーグという、修行の足りない俺にとっては何がいいんだかよくわからんギターを使用。(モト冬樹が使ってるあれね。)
ただ本編の最後の曲では立ち上がって演奏!そして毛布に包まれ撤収。

アンコールに出てきたのはわずか3分後。
そうそう、ツッコミとアンコールは早ければ早い方がいいんだよね、師匠!
アンコールではファイヤーバードでDust My BloomとHighway61をスライドで2曲。
ジョニーがんばれ!と思ったら終わった。
1時間半もやらなかった。
またおねえちゃん二人が出てきて毛布に包んで撤収・・・

でも観に行ってよかったよ。
ブルースのライブとかCDとかってこういうことよくあるんだもんね。
ありがとうジョニー。今日は川崎に泊まるのかな?
帰って昨年の初来日公演をwowowで放送されたものを見たら
ほぼ曲順~アレンジまで同じだったのには受けたがね。
でもこれがショウなんだよね。ガチガチの出来レースで最高なんだよね。
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by santarablog2 | 2012-06-01 16:26 | 日記 | Comments(1)
Commented by Nori at 2012-06-04 02:25 x
生のライブは
「いま」を見るわけで
「あとで」というわけにはいかないし
行きたくて事情が許すならば行きたい
です。


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