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2012年 12月 28日

2012年

外が妙に静かで、テレビの中だけが妙に賑やかで
こうなってくると年の瀬を感じますな。

振り返るぞー

本年は割とゆったりしたペースでサンタラ活動やりました。

新曲無料配信を3月から開始し
4月からツアー、全国を12箇所あまりを約半年かけて回るというゆったりさ。
見にきてくれる方にはあまり関係ないが。

ツアーやキャンペーンというのはお祭というか強行といったニュアンスで
割と短期間で濃くやるイメージでしたがこういうのもなかなかよいね。
集中力がもつということかな?
今後も毎回こんなペースでやるというわけにもいかないだろうが、いいね。
うん、いい。

毎年恒例の京都も過去最高の動員を記録し気分よくレコーディングを始めこの年末に至りました。
来年はこの作品を発表と。
ね?順調順調。

レコーディングを始めてしばらくの後の田村ポリープカミングアウトにはビックリしたけど
こちらも治療順調とのこと。よかったよかった。

個人的には見たいライブを積極的に見に行こうと思い、結局見れたのは3本。少ね。
3人共60代オーバー。
見ながらイライラしたり不満を思ったりするぼくはまだまだ若いのかな?と思いました。

11月の笹子トンネル事故はショックだった。
個人的な事情でこの夏は何度も通った。
甲府盆地に入るのに最後の山なのだ。故郷への道が寸断、断絶。

実は先日も山梨へ行ったのだが大月のひなびた甲州街道は大渋滞。
道は狭く曲がりくねっているので大型車どおしがすれ違う時はなどはミラーを畳んでいた。
2時間ほどの道のりが3時間半かかった。
でもそのお陰で大月の古い町並みを車越しに観察できた。
日の出鉱泉というひなびた温泉を発見。ぜひ今度行ってみる。
事故が起こってから管理側にあれこれ言うのはね、何かださいのでやめます。
向こうも言われなくってもわかってるでしょう。
でもなっちゃうんですよ。

そうだ、今年は楽器に縁がありました。
昨年から借りていたマーチンD28を返却したのと入れ代わりにマーチンDの12弦を譲り受けました。
秋からはレコーディングでこれまたマーチンD41を借りて大騒ぎしてライブでも使わせてもらっています。
でまた目利き依頼がこの年末に持ち上がり…
すごいなあ。縁ですな。
夏にはエレキも大改造したし、久々に楽器屋もたくさん巡った。
楽器熱は当分なかったが、こうなってくるとムクムクと新しい1本がほしいという気持ちが出てきます。
レコーディングとなると普段はあまり使わない楽器、機材も総動員するので
あれもこれもと色々想いが巡るわけでーございます。

何か他にもあるかと思い日記を見返したところ、
初夏は嵐の夜が何回かあり、真夏は酷暑だったことが書いてあります。
過ごしやすい春秋は極端に短く、で今この寒さ。
う~ん年毎に厳しくなるなあ、齢のせい?なんてここ数年思ってたけどどうも本気でヤバそう、危険を感じる。
でも周りを見てみるとみんな寒いの暑いのと言いながらも何だか普通にやってる。
おれが弱いんだろうか、みんなが我慢強いだけなんだろうか?

今年は生活サイクルが少し変わり、健康診断でも初めて基準値外を叩き出してしまった…
夏頃はたくさんの人に痩せた痩せたと言われましたが、そんなはずない。
だとすればそれは筋肉が落ちたんです。
ビリーも年間通して20日もやっていない。
こういうのはね、意識してやらないと。もう今日からでもやりますよ。

テレビを見ていると妙に腹が立つようになった。これも老化か。

今月の衆院選挙は投票に行かないやつは非国民だとばかりに
誰もがTwitterやらFacebookで騒ぎ立てた。
確かに投票は行くのが義務であり、国の未来を真剣に考えるべきであり・・・なんだけど
大勢の人が一斉に同じ方向を向いてしまうのがどうも違和感がある。
義憤に燃えているよい子ちゃんの中身が何なのかおれには見えない。

ぼくは行きましたよ、投票に。
行ったとTwitterにも書きました。
これくらいのことで摩擦はご勘弁願いたいから。
でもいつかどうしても納得いかなくなって孤立する頑固爺になる日が目に見える。
そんな人とこんな人とが手離しで共感するところは音楽かもしれない。

他にも色々あるんだろうが、思い出せないのでもういいか。
こうした思い出せないあれこれが自分にも周囲にも少しずつ重なって
周囲が変化していると思う頃には自分はもっと変化しているんだろうな。

吸ったら吐く。
これですよ。
はりきっていきますよ!

また来年もどこかでお会いしましょう。
良いお年を!

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by santarablog2 | 2012-12-28 20:08 | 日記 | Comments(3)
2012年 12月 26日

写真はにがてだよ

ちっとも年の瀬っぽくなくて参ったね、こりゃ。
寒すぎてそれどころじゃないのかね。

なおかつ全然年の瀬っぽくない話だけど
前々回、ちらりと写真の話になってから考えていたことをひとつ。

発明されるより以前に生きていた人たちは当然1枚の写真も残さずに死んだわけで。
あ、でも肖像画でもあれば、まだマシとはいえ
絵画も流行や流派があるので、それに則って描かれていれば
ゼロからその人の姿形を思い浮かべるのはやはり難しい…

記憶とか念とかそのあたり難しい話はおいといたとして
つまりその人に会ったことのある人がこの世からいなくなった時点で
影も形もなくなると。
あ、ミイラは残るか。

でも長く会っていない人を思い出そうとする時
その人の写った写真しか思い出せなかったりとかしませんか?
人間の記憶なんて、そのつもりで一生懸命覚えようとしても無理なもんは無理。
おれが苦手なだけかなあ?
なかなか他人の顔を頭に焼き付けておくのは難しいもんだ、悲しいけれど。

で少ない数の写真を残した人たち。
それはもう1枚とか2枚とか。3枚とか。まあ3枚までかな?
この類の人たちは最もフィクショニカル。
たいてい昔だからスナップなどではなくちょっと気取ったモノクロ写真。
数少ない物言わぬ写真は見た人にあれこれと想像力を喚起します。

毎度恐縮ながら新選組局長近藤勇と副長土方歳三。
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この有名な2枚はたくさんの小説に描かれるに足るし、
この写真が無ければそうまで新選組は有名じゃないはず。
朴訥、誠実、ブランド好きな近藤局長。
冷酷、策士な土方副長。

そしてロバートジョンソン。
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彼もこの2枚しかない。
これも語られる伝説にぴったり。
悪魔に魂を売り手に入れたパフォーマンスのクロスロード伝説、毒殺伝説。
この人の場合は肉声と実演も残されているが、この少し独特な風貌だからこその伝説でしょう。

アメリカのLife誌の古い写真集がうちにあるが、それもすごい。
その人の写真をこれでしか知らないからね。
何だかいくらでも見つめていられる。

もちろん例外もあるでしょうが、何か好きなもの2つがそうだったから…

迂闊なぼくら現代人は今や携帯電話にもそこそこなカメラが付いていて
たくさんの影を残してしまっている。
全く繋がりのない後世の人がうっかりそれを見てしまった場合、どう思うだろうね?
情報も膨大な量が残るだろうからロマンや想像を遊ぶ余地はもうなくなるんだろうなあ。
それもすべてデータですよ、データ。
そのデータも開かれなければそこまでか。

何だかうまくまとまらなくなっちまったけど。
年末でみなさんお忙しいと思いますが読んでくれた方、ありがとうございました。
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by santarablog2 | 2012-12-26 11:39 | 日記 | Comments(1)
2012年 12月 13日

今年最後の大阪・豊橋・新選組研究

車で行く予定だったので通行止めの影響も鑑み早めに出発した。
風が強くあまり飛ばせなかったものの、東名はガラガラ。
午後一には京都着。

時間調整のためにやはり壬生へ…

実は気になる点がひとつあったのだ。
芹沢鴨、新見錦らの墓やその他隊士の墓などは現在壬生寺の庭の一角、壬生塚と呼ばれるエリアにあるのだが、
壬生寺の墓地は本堂の敷地外、仏光寺通りを挟んだ南側にある。
あとあと新選組史跡として関係性の深いものを壬生塚に集めた訳で
当時土葬したのは、この南側の敷地では?
というわけで潜入。
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40㎡ぐらいでしょうか。
現代的な分譲墓地と違い、ゴチャゴチャしている。古そうな墓石から新しいものまで大きさもバラバラ。
墓地の入り口はドアがついていて、四方を壁で囲われ閉鎖感があり、しかも誰一人いない。
無縁仏となったいくつかの墓の関係者を捜す貼り紙、少し西に傾きかけた真冬の色、風が強く卒塔婆がカラカラ鳴いている。
こ、こわい…
リアル過ぎる。
私の拙い写真ではお伝えできないのが残念。
もちろん屍を埋けた場所などわからず寒いやら恐ろしいやら早々に退散。

そして大阪はとっくにソールドアウトということで盛り上がって終了。
みなさんが新選組の話、幕末の話を聞きたい聞きたいとせがむのでついたくさん話してしまったわ。
また来年まで精進してお勉強を進めて発表いたします。

翌日は愛知県岡崎市にある法蔵寺へ。
以前の名古屋ライブの際、心やさしいリスナーの方が教えてくれた近藤勇の首塚がここにある。
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この胸像は同じものが壬生寺(遺髪塔がある)と三鷹の龍源寺(胴体が眠っている)にある。
ここのやつが木陰のせいか一番きれいだった。
壬生寺のやつなんて雨だれで涙を流しているみたいだもんね。

首塚伝説としては眉唾ものなんだが板橋で斬首され京都、大阪で晒された首だけがここに埋まっていると思うと。
なおかつ身体は東京ですよ?
しかもこの冬一番の寒さだ。泣けたね…

豊橋HOUSE OF CRAZYはいつ来てもいい音でこれまたあっという間にサウンドチェックから本番まで終えあっけなく今年のファイナルを飾りました。
この時外気温は2℃…

暖かいはずの太平洋沿岸東海地区でも翌朝は雪が舞っていました。
昼になるといい天気になり、静岡県側の富士山を堪能して帰りました。
町から近い。ひっ傾がってゴツゴツしてなかなかワイルドでよかった。
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さて、当分休みとなりますがまたお勉強を進めて皆様の期待に応えられるよう精進してまいります。
というわけで2012年最後のシリーズも新選組史跡巡りに尽きたのでした。
旅はいいよ、旅は。
今年一年お世話になった皆様、見に来てくれた皆様ありがとう!
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by santarablog2 | 2012-12-13 12:18 | 日記 | Comments(1)
2012年 12月 04日

冬のこだわられて果報者

冬がくる前に、冬がはじまるよ、冬の匂い。
名曲を並べてみた。

サイモン&ガーファンクルの冬の散歩道という曲もあるが、散歩道というのどけさではない。
というのはこの際いいとして、この寒さのせいかどうしても聴きたくなりました。

サイモン&ガーファンクルについてはオリジナルアルバムはもちろん、ベスト盤再編集もいくつかあるし、
さらにそれぞれのリマスター盤などなど同じ音源でもひとつの曲がいろんなところに入ってます。
リマスターも複数回行われているでしょう。
リマスターというのは再マスタリングという意味で、
まあCDなりレコードなりにする際の最終調整(音量や曲間など)、そして音も全体的に加工できるので
古い録音物の場合、最新技術でもってマスタリングし直せばよりクリアな音になったりしてありがたいわけです。
細かいことを言い出せばキリはないですがプレスの工場によっても音は違うでしょう。
90年代くらいまでのベスト盤や再発ものは大元でないものを処理していたりするようでひどい音だったりします。
ビートルズのリマスターが初めて出た時の騒ぎを覚えている方もいるでしょう。

2000年代に入ってからのサイモン&ガーファンクルのリマスター盤を聞いた時には
知っている曲も真新しく、今まで聞こえなかった音もよく見えて感動したものですが、
長く聞いてきたせいか、曲単位で懐かしく聞く際は比較的ぼやけた、
しかし最も繰り返し聴いたこのCDで聴きたくなります。
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このCDの写真載せるの二度目。
聴いたお年頃、自分のタイミングというのが一番の要因で囚われているんでしょうが、
ぼやけてるがゆえのうねり。
ヘッドホンで聞くと若干具合悪くなりますが、それがいい。
しかし作り手はそんな事考えてるわけがない、
ましてや音は端的に悪いわけだから不本意というかもしれない。

こんな私めでもそんな不本意や無意識こそがいいとかいう話が
みなさんのお話をきけばきくほどあるもんだな〜と思います。
何でもない顔をするわけですが。

つまり飛び出た異物が目につくほどに好きだったり嫌いだったりすると。
嫌いの場合は、嫌い過ぎて好きとかね。
今ぼくにとってはドラマの大奥とかちょっと嫌で気になります。
新選組の有名な2枚の写真、近藤勇と土方歳三も修正前の黒くつぶれたやつの方がいい。

何度も言いますが意識的にやるのはおそらく無理。
でも作ったりライブやったりしてるうちにそんな新しさを発見させてもらえるのは貴重なことです。
今週末は大阪&豊橋。今年最後。
あっという間だなあ。
お待ちしております。

12/8 大阪martha
12/9 豊橋House of Crazy
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by santarablog2 | 2012-12-04 12:57 | 日記 | Comments(1)