サンタラ・砂田の別冊☆スナダ

sunada.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2014年 11月 30日

Myヤイリ、Again

ギターを探し歩くのは楽しいが骨が折れる。
このツアーから帰って、ましてや2週間後にはステージに上げなければいけないとなれば、かなりなプレッシャーだ。

憧れのギターを買うのはいいが、前回書いたような昨今の事情もあり、ただ欲しいギターを手に入れるのはちょっと違うのではないか、と思い始めていたし。

そんな時に代理ギターのご提示をくれたヤイリギター。
まさに地獄で仏。
不躾ながらギターの条件を様々要望しておいた。

11月20日午後、京都からの帰りに寄ったヤイリ本社で出されたギターはこれ。
b0113846_17431318.jpg

ブレイシング軽量化のサンプルで作られ、3年間しまわれていたギターだそうで全く鳴らない。
こういう最近のアイデア、便利化志向をこらすのはメーカーの常でそれは仕方ない。
いい時もあるだろうけど。

しかも、付属しているシステムもちょっと苦手な某メーカーのそれ。
ラインを繋いで音を出してみたところうーん、こりゃ困った、あんまり好きじゃないタイプ…
でももう選択肢はないし、2週間朝から晩までしばき倒して、何とか調教しよう。
あとはおれのJ50を調整したDog Ear Guitars(工房)のマジックハンド頼りだ。
どうにもならなければレンタルか?
ということで、結論は後回しにして自宅へ持ち帰る。

11月21日夕方
いつものようにそのギターを谷口楽器へ持ち込み、経由してDog Ear Guitarsに調整をお願いした。

11月22日の朝早く
谷口楽器の看板娘からモーニングコールが。(彼女は昨日は店にいなかった)
「あのギターを使うの?それならピックアップ変えないと!砂田くんの音じゃないよ!」
「もうちょっと合うやつないかあたしがヤイリに聞いてあげるから。ちょっと待ってて」
おお~、出た!
おれよりおれの好みを知ってるじゃないか。
すると午後一、今度はヤイリ担当者から連絡が来た。
「もう一本今からすぐ送ります。明日午後には届きます。
弾き比べて好みの方を使ってください。どんなふうに改造してくださっても結構です!」
お~出た出た!すぐに送ってくれ!
おれのギターのための総力戦。
こういう話におれが弱いの知ってるかのようだ。

11月23日夕方、
ヤイリから谷口に届いたギターと前々日預けたギターを弾き比べに行った。
Martin D41を模したモデル。
b0113846_1853952.jpg

オーソドックスな昔ながらの作りの純生ギターにフィッシュマンが付いている。

ちょっと待て、41と言えばスタジオでいつも弾いてるギターじゃないか。
モノは違うが確かにその感じあるじゃん、さすがヤイリ!
もう言うまでもなかった。

何から何まで新しいギターの方が好み!
ようわかってあるな、みなさん。
こうしてこのギターはおれの手元にやってきた。人生4本目のKヤイリ。
J50の修理も何とかなりそうだ。

みなさんが必死に融通をしてくれたギターで今週末からの
京都、東京はやるよ!

会場限定販売のDVDも完成したよ!
b0113846_19224071.jpg


毎年恒例2014~あばよ10周年
【DVD限定販売決定!】

■12/6(土)京都 磔磔
■12/14(日)渋谷 B.Y.G

詳細はこちらから



[PR]

by santarablog2 | 2014-11-30 19:25 | 日記 | Comments(2)
2014年 11月 28日

近年のアコギター事情

話が逸れてしまったけど。
さらに逸れるけど。

ここ3~4年のギターのトラブルの多いったらない。

ツアーに持ち歩くものはある程度仕方がない。
車に揺られ、電車に揺られ、飛行機の気圧に耐え、暑い外からキンキンに冷えた室内へ持ち込まれ、またその逆もあるし、今回のような事故も今まではなかったものの隣り合わせの環境だ。
ツアー前には何か弱ってるところはないかと一度検査入院させてチェックしてもらう。

ところが自宅に置いているギターにも最近はトラブルが多い。
接着面の剥がれ、塗装の軟化など、廉価なギターなら仕方ないとも思えるが一流メーカーのギターが頻繁にですよ?
修理工房に聞いてみると確かにここ数年持ち込まれるギターが多いとのこと。
このところの極端な気候の影響はきっとある。
ビンテージギターとしてありがたがられる時代のものとは作りも木材の質も違うのかもしれない。

そうでなくてもアコースティックギターは木がいつか音を出すことにくたびれてしまう。
材が乾いていわゆる「枯れた音」になるが、言い換えれば材の密度はスカスカで
手の感触が直に出る音ともいえる。
抜けきってしまえば、もう使える音ではない。

60~70年代のいわゆるビンテージギターとは材の質も変わってしまい、その状態は早まっているのかもしれない。
実は最近のJ50は昨年末以来どうもくぐもりがちな、そんな感じがあった。

さて困った。でもツアーで弾くギターがないのはもっと困る。

今回のガロ井戸ツアーの移動日(滋賀~名古屋)に
岐阜県可児市にあるKヤイリ本社に寄ることが決まっていた。
いま思えば何か予告じみたこの予定…

(さらに続く)
[PR]

by santarablog2 | 2014-11-28 08:00 | 日記 | Comments(1)
2014年 11月 26日

おらのJ50

アコースティックギターをステージで使うことについては、いくつもの議論、いくつもの試行錯誤をしてきた。

アコースティックギター内部に拡声のシステムを仕込んだものをエレクトリックアコースティック、略してエレアコという。
アコースティックギター本来の音色って、弦の音だけじゃなくてボディの中の空間だから、ボリュームを上げることが矛盾。

予め、どんな声も楽器の音色もナマにはかなわない。
例えばアコギについて、ライブ会場で聞いてみて、あー良い音色だなと思うのは生ギターとしての音色ではなく、エレアコとしての音色なんです。
その大前提あっての話ですが。

アマチュア時代はエレアコの音を徹底的に嫌っていたんだが、自分がライブハウスに出るようになってラインを通して音を作らざるをえなくなった。
技術が上がったのか自分の耳が変わったのか、いつの頃からか良い音色のエレアコ音質があることに気づいた。
独特なタッチを持った人はどんなシステムでもそれなりの音を出す。

商売をやるなら音量UPは必須で。
事務所に入った頃はあーでもないこーでもない言って色々なシステムを試した。
イベントなんかでいいアコギの音色の人がいれば大体つかまえてどんなシステム使ってるのかと話を聞いた。
みんなそれぞれ一家言持ってる。
よくわかんないで使ってる人もいたけど。

スガシカオさんとは会う度に情報交換してたんだが、ある日会ったら「とある生ギターに普通のピエゾ(マイク)をちゃんとした工房で入れてもらったら、もう何もいらなくなった」と言った。
そこにそのギターがあったわけではなかったので、その時はよくわかんなかったんだがおれも同じことを思ったのは5年前ぐらいかな?

今回折ってしまったJ50、
買ったのは2002年くらいだったが、当初あまり気に入らず、いろいろなシステムを試す実験用ギターにしていた。
こいつをある時調整に出した際、職人さんが気を利かせてピエゾの調整までしてくれたんだ。
これはギブソンが出荷時にデフォルトで付けていたピエゾで全然特別なものじゃない。
ちょっと職人さんが調整しただけ。
ギターも自分らしい音色になってきたところだったからこそ、そうなったんだと思う。
運が良かった。

今は一般にシミュレーションのシステムまで出て、どんな特性のギターの音色もスイッチ切り替えてひとつのギターから出せちゃう。
それでもいいかもしれないけど、アコースティックの名前があるからには、自分が生身の人間であるからにはそれはさみしい。

ちゃんと生でも鳴っていてそれをそのまま大きな音にする。それだけのことだが難しい。
ギターは様々あるしシステムも様々だし、その相性とか、会場も、携わる人もその都度変わるから。

でもJ50が変身してからは他のエレアコは使う気がしなくなった。

2007年、PVの撮影だと思うのでピックアップについては確認ができない。
この時はCGのPVだったから、あとでアニメに差し替わるから。
何でもいいや、これ持ってこう撮影用のギターみたいな雑な扱いがよくわかる一枚。
b0113846_17392898.jpg

2008年夏?わざわざ外付けのピックアップを使ってる。
ということは元々着いていたピックアップの調整はこの後だったんだろう。
b0113846_17583581.jpg

2009年の夏。
この間にピックアップを調整したと思われる。
b0113846_17554490.jpg

この時京都で買って帰った近藤勇ステッカーをヘッドに貼ったのは覚えている。
b0113846_17563825.jpg

今年の夏。
b0113846_17453710.jpg


b0113846_17424872.jpg


あー、こんなことを書くつもりじゃなかった。悲しくなってきた…
(続く)
[PR]

by santarablog2 | 2014-11-26 18:00 | 日記 | Comments(1)
2014年 11月 22日

名古屋、京都

冷静になって考えてみると、京都磔磔本番まであと2週間強。
ズイマだぜ。今回のGibsonの大怪我はそんな時間では治るとは思えん。
治ったとしてもステージにもう一度上げてやれるか?
ようやく頭が現実的になってきた。
b0113846_1215485.jpg

b0113846_12144827.jpg

ステージでは今までのセットリストに加え、昨夜加奈崎さんと作ったばかりの新曲を
ドキドキしながら演奏。
今、録音を聴いているのだが、うん!よくできてる!
今回のツアーに至るまで、そしてロードが全部詰まってる。
感慨はもちろんおれにもそれなりにあるが、それを歌詞に、曲にしてしまう加奈崎さんの
真っ直ぐさはステキとしか言いようがない。

さて、名古屋TOKUZOのステージを見に来てくれた新Yairi担当者は
Gibsonの現状を見て、ひとしきり唸った後「何とか一本探します、一日待って下さい」と言った。
よく言ってくれた!

翌日、京都。
b0113846_1217186.jpg

来月発売のDVDが届く。
b0113846_12162278.jpg

担当山口さんと最終の打ち合わせ。

ライブの方はマークさん不参加により客席の半数以上がキャンセルとなってしまったようだ。
「来なかったやつを後悔させるようなライブやりゃいいんだよ」と加奈崎さんはおれたちを励ました。
この日も新曲をやった。歌詞が増えていた。
「30年ぶりに龍馬に仁義を切り…」
いいぜ、加奈崎節。

しかし、田村から借りて使っていたTaylorもラスト曲からノイズが乗り始める。
エレキも音が途切れ途切れだし、なんてこった!
壊れなかった楽器はないじゃないか!

ギター1本用意できましたと、ヤイリから連絡あり。
帰り道にまた可児市ヤイリ工場に寄るのだ。
と、まだ一昨日のことなんだな。
(続く)
[PR]

by santarablog2 | 2014-11-22 12:16 | 日記 | Comments(1)
2014年 11月 18日

茅野、諏訪、近江、可児、名古屋

誕生日のお祝いメッセージアリガトウございます。
今年も張り切っていくぜ!と思ったのも束の間。

翌15日、茅野でのライブのサウンドチェック中、ギタースタンドからギターが落下、
デビュー前からの付き合いだったJ50のヘッドが折れてしまいました。
b0113846_10003974.jpg
最近鳴りが悪いなどと言ってたのが聞こえてしまい、ショックで身投げしたんでしょうね?
ショックはもちろんですが、もうこうなってしまうと見たくないし、考えたくない。

本番、打ち上げを終え、外に出るとマイナス1度。
諏訪地区は本格的に冬のようでした。

翌朝16日はまじめに早起き。
滋賀へと向かいました。
3年ぶりの近江八幡 酒游舘。秋の酒游舘もいいなあ。
機材トラブルも多かったが、何よりやりながら雰囲気に癒され、
アンコールはラインを外して生音でやることを提案。
楽しんでいただけたと思います。
b0113846_10020854.jpg
17日は唯一の移動日。
可児市のヤイリギター工場へ。
サンタラでは2名とも2007~2009くらいまでKヤイリギターをお借りして使っていたのです。
田村は借りていたギターを返却。
b0113846_10022675.jpg
200本くらいギターが置いてある部屋があり片っ端から弾きまくり。
あーでもない、こーでもない言ってるうちに加奈崎さん1本ヤイリをその場でゲット。
その直後、機種変してまだ1週間も経っていないiPHONE6が手から滑り落ち
画面にヒビが…
何ともまあまた修理ですか!

名古屋市内に移動し、来年の企画のために会場視察。

夕飯後、ホテルの部屋で今までの道程を振り返るスケール大な新曲を加奈崎さんと初共作。
b0113846_10032997.jpg
今夜のTOKUZOでやるかも!?




[PR]

by santarablog2 | 2014-11-18 10:05 | 日記 | Comments(1)
2014年 11月 10日

ガロ井戸withサンタラwithoutマーク

一昨日のライブの録音を聴きながら書いてます。
「明日引っ越します」とかさあ、それに加奈崎さんの歌ったガロの曲の数々!
かなりいい!
師匠、売りますか!!???

長野市自体行くのが10年以上ぶりになってしまいました。すっかり晩秋でした。
長野県全体のイメージとしては清潔でおとなしくて真面目。
b0113846_1685991.jpg

街中の紅葉の写真を撮っていたら「きれいですね」って
上品そうな奥さんがこんなぼくに話しかけてくれました。
「いや、あなたの方が…」なんてそんな軽口叩けなかったですが。

翌日は雨の中、諏訪に行って加奈崎芳太郎さんのラジオの収録。
スタジオでコーラスのチェックをしてさらに番組中でガロの曲を公開リハーサル。
11/11 24時からオンエアです。
こちらからどこでも聴けるよ。お楽しみにね。

ということでマーク欠席によりますます燃え上がる加奈崎サンタラをお楽しみに!
b0113846_16105986.jpg

[PR]

by santarablog2 | 2014-11-10 16:22 | 日記 | Comments(4)
2014年 11月 05日

ガロ井戸

今週末に近づいたガロ井戸に向けて
春よりも夏よりもレパートリーを増やし、
名曲たちに、より自分達のスパイスを注入すべく鍛錬しておりましたが、
マークさんが体調不良で出演不可能となってしまいました…

コメントはこちら

11/9上田以外は加奈崎芳太郎+サンタラで決行します。
ガロの曲だってやっちゃうよー。
毎日2,3時間電話で話して盛り上がる加奈崎さんとぼくです。

古井戸の曲を加奈崎さんと、ガロの曲をマークさんとやるのはすごいことです。
自慢します。

来られる方お楽しみにねー。
b0113846_18334943.jpg

[PR]

by santarablog2 | 2014-11-05 18:33 | お知らせ | Comments(1)