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なぜ絶滅危惧種になったか

先日、カブトムシ、クワガタが小型化していっているというのをテレビで見た。
土壌の変化、またはエサにありつくために必要な機動力を得るためだそうだ。

カブトムシ・クワガタの幼虫が育つ腐葉土は人の手が入らないと
湿気が多くなりそのことが成長に影響するんだそう。

タガメも天然の自然豊かなところより、
人の手が入った水田周りの水路、いわゆる「里山」などの方が住み易いらしい。

このことから考えれば元々、太古から生存してきた日本タガメは水稲作の発展に
乗じて勢力を伸ばしてきたと言える。
歴史を知る人の証言「昔はいくらでもいた」「最近見ないなあ」などから考えると
水稲作がより効率的、近代的になるのがタガメには不都合であったと。
農業を生業にしている方には、そりゃ無農薬は今でこそ売り文句になるが
かける手間が少なく、かつ大量生産がいいに決まっている。
タガメのために田んぼやってるわけじゃない。

いくら探してもタガメがいないのは仕方ないのかな?とも思うわけだ。最近は。

つづく
by santarablog2 | 2011-08-24 16:10 | 日記

サンタラ砂田の別冊☆スナダ


by sunada_santara